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3月, 2013の投稿を表示しています

入所施設はいらないって僕は考えている

重度知的障害を持つ人の生活は「安定して、質の良い支援」が必要で、自由や権利ってことは考えない、、、ってのを「様々な考え」の一つに僕はおかない。 それは「差別であり、暴力でもある」って考えるからだ。差別や暴力を肯定するコトは、その行為に加担するに等しいことであると思う。 ってつぶやいてみたので、少しその続きを書く。 入所施設を擁護する人たちは沢山いる。 その中で、楽しく暮らす利用者もいるだろう、頑張っている支援者もいるだろう、苦渋の選択をして入所を選択した保護者もいるだろう。 しかし、施設入所させる事は、その当事者の「当たり前に生きる」を求めることを放棄したコトだと思う。 仕方がない状況があるから、間違った現実を肯定していてはいけない。 間違った現実を肯定するコトは、さらに仕方がない状況を進めていだけだろう。 入所施設はいらない。 入所施設はなくしていかなくてはならい。 だれもが、当たり前に地域の中で暮らせる整備を進めていかなくてはならない。 このコトを「障害者を知らない人たち」に解りやすく伝えていく為の作業に、これからの時間を多く費やしていきたいと思っている。

大切なモノ、、、ヤりたいコト、、、必要なのはナニか?

自分の言葉の整理としてのメモ。 ◯僕にとっての大切なモノってのは、生活やシゴトをしていくなかで、偶発的に身の回りに現れてくるもの。 それは、人間関係であったり、経験、モノ等などのこと。 その中には、前に進んでいくにあたり必要なモノもあれば、大切なんだが不必要なモノもある。 でも放置しておくと肥大していくし、大切にしていくと価値は上昇していく。 ◯やりたいコトってのは、前に進んでいくコトの方向性みたいなもの。その中には「やるべきこと」や「どーでもいいこと」もあるが、そこに価値がある訳ではない。 やりたいコトをやっているってことは合理的であり、効率的だから、その方向性は重要。 でも、そこに情感はないかな。 ☆「やりたいコト」に進んでいく時に「大切なモノ」を整理して行かないとスピードが落ちたり、方向がぶれたりする。 逆に「やりたいコト」をやっていると「大切なモノ」が離れていったもする。 でも「大切なモノ」が生み出す情感的なエネルギーが「やりたいコト」を進めていく時のモチベーションにもなるので「大切なモノ」をサクサク切り落として行くことが効率的とも言えない時がある。

2013.3.5 03:45 OpenSession♪収録を終えて、自室にて

今日はインターネットラジオOpenSession♪の収録をHASUNUMA☆BASEでやってきました。 ゲストは大田障害者連絡会副代表の山田さん。 精神障害をテーマにしたお話を中村がパーソナリティーで収録。 まあ、内容は3月10日にUPされるのでOpenSession♪公式Blogで聞いてください。 今回は動画もおさえてみたので編集が上手くいけば動画も公開か? このOpenSession♪は、毎月、障害福祉や市民活動に関する話をゲストにしてもらい、中村、茂野が絡んでいくトーク番組です。 色々なカタチで「障害」って社会の課題を伝えていくのが狙い、、、だが聴視率は、、、。 内容としては、結構ガツンとやっているので、ぜひ一度聞いてみてほしいかと思う。 インターネットラジオ OpenSession♪公式Blog インターネットラジオ OpenSession♪Facebookpage

だれでもコンサート32について、そして

2013年3月2日に大森西にある「こらぼ大森」の音楽室にて「だれでコンサート32」が行われた。 観客8人に、出演者4組って可愛いコンサートになったが、あらためて良い取り組みなんだなって思った。 このコンサートは、大田区の区民協働施設コラボ大森を指定管理で運営している「NPO法人大森コラボレーション」の障害児者実行委員会が主催するフリーコンサート。 こらぼ大森は元々小学校だった施設なのだが、学校統廃合で廃校となり、その跡地の利用として行政と地域、区民団体が協同していく「場」としてスタートした。 しかし、その運営メニューに障害福祉関連のメニュを盛り込めなかったことから、法人の主催事業として取り組んできたのだ。 寝転がってもOK 大きな声をだしてもOK 走り回っていてもOK お金がなくてもOK っての合言葉に32回の実施をしていきた。 僕もコンサートの立ちあげから関わり、今では特活!風雷社中の庭野君がコンサートマスターを引き受けてくれている。 こらぼ大森の近隣にある大田福祉作業所のメンバーが中心に施設内ある子ども交流センター、近所の人たちなど多彩な人が遊びに来てくれている。 出演者もボランティアベースでの手作りフリーコンサートの形式をとってきている。 動員は多ければ30から49人、少ないと今回みたいに実質8名とかにもなる(^O^) でも動員はあまりって言うか、考えていない。 たった一人でも音楽を楽しめればOKなのではないだろうか。 そして、今年も、あと数回だれでもコンサートは実施されていく。 だれでもって言葉は好きだなって思う。

さて、新しいBlogのハジマリ、ハジマリ

約3年ほどAmebaBlogで「疾風迅雷~忘れる前に書く♪」てBlogを書き散らしていたが、、、先日閉鎖した。 特に、これと言った理由はなかったのだが、、、まあ「飽きた」のだろう。 もっとも、ネット上にメモを残していくコトは続けたいので、以前から少し弄っているBloggerを使ってみるコトにした。 このメモの中では、まあ個人的なことから、支援について、権利について等など綴っていくかなと思う、、、あまり内容は代わり映えしないって感じか、、、まあ、それなりにかな。 さて、今日は、大田区民大学「福祉講座」って社会教育の学習会に学習支援者として参加してきた。 1時間ほど 障害者権利条約 の社会モデル、合理的配慮について話をしたのだが、なかなか上手いことマトメられず、、、やはり苦戦した(T_T) 難しいコトを解りやすく、、、とは思うが訳し過ぎて「嘘」になってしまうのはいやだし、、、。 少し考えたコトは、言葉だけで伝えるコトの限界だろうか。 今日のような座学の中では、身体を使ったゲームや動画などを多用していくコトも用意していかなくてはなんだろう。 そんなのに必要なツールの整備を少しづつ始めてもいいのかもしれない。